保育士になりたくなかった理由①
まず結論からいうと、私は保育士になりたくありませんでした(笑)
理由は3つあります。
1.母が保育士だったから
2.海外の仕事に付く予定だったから
3.給料が仕事に見合ってないから
どこにでもある理由かもしれないですね。
私がなりたくなかった理由を1つずつ話していきたいと思います。
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1.母が保育士だったから
何故、母が保育士だったからなりたくなかったのか。理由は簡単です。
【母が毎日仕事に行き憔悴している姿をみてたから】
母はもともと獣医になりたかったそうですが、大学の見学で子どもと触れ合うのが楽しかったみたいで保育士になることを決意しました。
確かに保育士になる理由の一つとして、大学の見学や、多くは子どもの頃に幼稚園や保育園の先生に影響されて等の意見があると思います。
母はそのひとつだったんですね。
なぜ、母が仕事に行って帰ってくると憔悴していたのか、理由は簡単です。
【ブラック保育園】だったのです。
毎日朝は7時には出て、帰ってくるのは酷いときで夜10時を超えていました。もう労働基準法の無視もいいところですよね。それでも母は5年もそこで働いていました。
毎日頑張っているのに給料は少なく、ましてや酷い時はボーナスなんてほぼないって言っていました。
そんな姿を目の当たりにしてるので【保育士になりたくない】と思うようになりました。私は逃げるように違うことに没頭し学生の時は数えきれないほど習い事をして飽きたらやめて暇な時は思い出す、みたいな日々を過ごしていました。
保育士の母親は子育ても上手でいい子に育っているんだろうというレッテルも貼られていました。確かに母は毎日仕事をしながらも家事をこなしていましたが、私は小さい頃の母との思い出はほとんどありません。思い出すのは母と喧嘩したこと、家出したこと、マイナスなことしかでてきません。それくらい小さい頃、母は仕事にしか命を注いでいなかったのです。母子家庭なのでほぼ祖父母と一緒に過ごしていました。大黒柱の父はいなかったのです。母は一生懸命働いてたので応援したい気持ちもあったのですが、なんせ小さい頃は我儘だらけなのでそんなこと考えられる余裕なんて微塵もありません(笑)
忙しくて構ってくれなかった母を今でも少し恨んでいます。
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忙しくて給料も少ない、ブラックな保育士職は一切魅力を感じなかったのです。
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きっと、保育士の先生に本気でなりたいと思う人は物凄くいい先生に出会ったか、保護者もいい所に就職していたか、兄弟がいてお世話をしていたか、、だと思います。
少なくとも私は母が保育士で自分も保育士になるなんて考えはなかったのです。
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次は2.海外の仕事に就く予定だったから についてお話をしたいと思います。
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①について読んでいただきありがとうございました。実際に私自身が思ったことを書き記しているのでそういう事もあったんだ、程度に思っていただきたいです。よろしくお願いします。