保育士になってよかったこと①
前回までは保育士になりたくなかった理由を①〜③までお話をさせて頂きました。保育士って給料少ないし精神的にやられるしやらない方がいいじゃんって私ですら思ったんですけど実は意外とそんなことも無いんですよ。
今回は保育士になってよかったこと2つをお話したいと思います。
1.クラスの子どもに初めて名前を呼ばれたこと
1年目、晴れて正規職員となり2歳児を受け持ちました。そのクラスは1歳の時から所謂問題児クラスでした(笑)最初の3ヶ月は子どもがなれるところか、「先生は嫌!」「あっちいって!」まるで彼女に振られるかのような日々を過ごしていました。メンタルが激弱な私にとって(あー、もう辞めたい)としか思ってませんでした。子どもに好かれないってことは保育士に向いていないんだとしか思わなかったからです。しかし、6月の中旬、毎日辛い日々が続いていたんですが、転機が訪れたのです。
外に出る際、靴下を履くのですが、靴下が履けなくて困っていた女の子。私は他の子をみていたのですが、周りに先生は私しかいない、ほかの先生は構ってくれないと分かったのでしょうか。
「(私の名前)先生」とその女の子に名前を呼ばれたのです。
人生で1番喜びました。初めてその日嬉し泣きしたのです。思い出すだけで今も泣けてきます。
その日からまるで人が変わったかのように毎日仕事に行くのが楽しくなりました。
この1年間は濃くて人生で1番充実していたと思います。
人懐っこい子どもも沢山いたしなによりわんぱくな子どもたちばかりでした。問題児クラスって言うけど確かにそういうこともあったし妙に賢かったから大人が顔負けすることもあったけど、私はこのクラスほど愛せるクラスはないと思っています。
3歳になった今も、子どもたちは「○○先生!」と駆け寄ってくれたり、中には「もう!○○先生聞いてよ!」とまるで友達のように駆け寄ってきてくれたりしてくれます(笑)
たくさんの事を色々と学び、1年目は本当に辛かったけどクラスの先生に1番助けられたので1年間はきちんとやり続けられたかな、と思います。
上司とは1年目の時は毎日のように戦ったり、文句行ったり、初めてにしては自分の方が問題児だったんじゃないかなって思います(笑)
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次の記事では保育士になってよかったこと2つ目をお話したいと思います。保育士もそんなに悪くないしただの自己満でしかないけど、いいものだなって思って頂けたら嬉しいです。